短期売買におすすめ。日経225連動型上場投資信託(1321)の評価・解説

日経225連動型上場投資信託は日経平均株価(日経225)に連動する運用成果を目指しているETFです。
運用歴が16年以上にもなり、古くからある国内株式ETFとなっています。

日経平均株価をベンチマークとしている他のETFと比べて、流動性がかなり高いですので、短期取引に適したETFとなっています。

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日経225連動型上場投資信託の詳細

上場市場東京証券取引所
コード1321
ベンチマーク日経平均株価
設定日2001年7月9日
(上場は2001年7月13日)
基準価額(株価)21,714円(最新の株価
信託報酬年0.24%(税別)
純資産総額49,491億円
出来高(月間)5,073,867株
売買単位1口
最低購入単価21,714円
信託財産留保額なし
信託期間無期限
決算日年1回(7/8)
資産構成株式:98.3%
現金、その他:1.7%(指数先物:1.7%)
管理会社野村アセットマネジメント

一番の特徴である純資産総額の多さ流動性の高さは、他を圧倒的に引き離しており、短期売買には最適なETFとなっています。
ここ最近も流動性の指標となる売買代金ランキングで、上位にランクインし続けています。

ただ信託報酬は高く、同じ日経平均に投資している投資信託のインデックスファンドの方が安いぐらいです。
しかし短期トレードには保有コスト(信託報酬)はあまり影響しませんので無視してしまっても良いでしょう。

組入業種

順位業種比率
1電気機器19.1%
2情報・通信業12.0%
3小売業9.4%
4化学9.1%
5医薬品7.5%
6その他の業種42.2%

同じ日本株式指数であるTOPIXと異なるのは、「情報・通信業」と「小売業」の比率が多い点となります。

組入銘柄

順位銘柄業種比率
1ファーストリテイリング小売業6.2%
2ソフトバンクグループ情報・通信業5.1%
3ファナック電気機器4.3%
4KDDI情報・通信業3.3%
5東京エレクトロン電気機器2.9%
6京セラ電気機器2.5%
7ダイキン工業機械2.2%
8信越化学工業化学1.9%
9日東電工化学1.9%
10テルモ精密機器1.6%

組入銘柄数は全225銘柄になります。
各銘柄のみなし額面が高い順に組入比率が定められています。

上位10銘柄で全体の3割以上を占めますので、上位銘柄の値動きが本ETFのパフォーマンスに大きく影響を与えることになります。

利回り・パフォーマンスは?

期間ファンドベンチマーク
1カ月

4.3%

3.6%
3カ月0.9%1.6%
6カ月7.0%7.7%
1年24.0%23.7%
3年26.5%25.9%
設定来70.7%66.3%

2017年7月の運用レポートから、基準価額(ファンド)も配当が含まれないリターンで記載されるようになりました。
そのためか、直近1ヵ月のリターン差異が大きくなっております。

ベンチマークの日経平均株価は、米国株式市場の上昇を受けて好調に推移しております。

出来高・流動性は?

年月月間出来高
2017年7月4,808,268株(約480万枚)
2017年4月7,452,305株(約745万枚)
2017年1月9,400,139株(約940万枚)
2016年10月7,282,731株(約728万枚)
2016年7月14,398,946株(約1,439万枚)
2016年4月17,196,144株(約1,719万枚)
2016年1月20,573,138株(約2,057万枚)

以前よりかは出来高が少なくなっていますが、現在も通常の日経平均ファンドでは、トップレベルの流動性を誇っています。

純資産総額の推移は?

期間純資産総額
2017年6月約46,000億円
2016年12月約38,000億円
2016年6月約31,000億円
2015年12月約32,000億円
2015年6月約30,000億円
2014年12月約23,000億円

同ベンチマークのETFでは最大の純資産を誇っているだけあって、直近でも大きく伸びております。
ETF全体でもTOPIX連動型上場投資信託に次いで2位となっています。

配当金・分配金は?

決算日配当金利回り
2017年7月8日286円1.40%
2016年7月8日269円1.74%
2015年7月8日230円1.14%
2014年7月8日199円1.28%

分配金は毎年出ており、利回りは2017年9月29日時点で1.37%となっております。

2017年の分配金は286円となり、下落相場真っ只中の昨年を除けば、比較的高い利回り水準となりました。
とはいっても利回り目的では魅力が薄いですので、あくまでおまけ程度で考えるべきでしょう。

日経225連動型上場投資信託の評価

日経225連動型上場投資信託に投資するメリットとしては流動性が高いことに尽きますね。
さすがの野村ブランドだけあって取引量が凄まじいです。

本ETFに投資することで、一つの銘柄が下落したとしても他の銘柄で損失をカバーすることができます。
よりリスクを抑えて分散性を高めたい方は、 TOPIXに投資しているTOPIX連動型上場投資信託がおすすめです。

出来高が多く、買いたい金額で買えるので、日経平均にデイトレード(短期売買)で投資したい場合はぴったりなファンドでしょう。

おすすめな証券会社は?

東証に上場していますので、国内の証券会社ほぼ全てで購入可能です。

取引に掛かる手数料コストを抑えたいならむさし証券、少額(10万円以下)で取引を行いたいなら松井証券、取引ツールの使いやすさを重視するなら楽天証券GMOクリック証券を利用するのがおすすめです。

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