グローバルX ロボティクス&AI-日本株式 ETFとは、ロボットおよびAIに関連した商品・サービスを提供している企業に投資を行うETFのことです。
グローバルXシリーズのテーマ型ファンドとして、2021年6月に上場しました。
グローバルX ロボティクス&AI-日本株式 ETFの詳細
上場市場 | 東京証券取引所 |
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コード | 2638 |
ベンチマーク | Indxx Japan Robotics & AI Index |
設定日 | 2021年6月21日 (上場日は2021年6月日) |
信託報酬 | 年0.59%(税別) |
純資産総額 | 5.99億円 |
売買単位 | 1口 |
最低購入単価 | 2,531円 |
決算日 | 年2回(6/24、12/24) |
信託財産留保額 | 無料 |
マーケットメイク | 〇:対象 |
管理会社 | Global X Japan株式会社 |
グローバルX ロボティクス&AI-日本株式 ETFは、その名の通りロボット&AI関連株に投資できることが特徴です。
日本が誇るハイテク株にまとめて投資できるテーマ型ファンドです。
海外株を含めたロボットETFはiシェアーズ オートメーション & ロボット ETFが存在しますが、日本株に特化したロボットETFは初となります。
市場規模は年々拡大しており、今後も関連企業の成長が期待されてます。
産業用ロボット・自動化 | AI |
無人機・ドローン | コンピュータ支援設計およびデータ処理 |
非産業用ロボット | IoT |
半導体 | ビッグデータ |
上記サブテーマにおける売上高比率が50%以上の30銘柄、20%以上の10銘柄で構成されています。
2月末にリバランスを行い、銘柄の入れ替え等を行います。
上位組入銘柄
銘柄名 | 比率 |
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サイバーエージェント | 9.69% |
キーエンス | 9.32% |
オムロン | 8.72% |
オービック | 8.5% |
安川電機 | 8.05% |
SMC | 7.89% |
ファナック | 7.56% |
ナブテスコ | 7.32% |
トプコン | 5.55% |
日 立 | 2.95% |
広告×AIサービスを提供しているサイバーエージェント、高収益企業のキーエンスなどで構成されています。
現在は32の銘柄に投資しています。
パフォーマンス・利回りは?
年間別騰落率
年度 | 本ファンド | 2522ETF |
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2020 | +23.7% | +30.2% |
2019 | +34.1% | +38.6% |
2018 | -33.6% | -20.7% |
2017 | +56.7% | +43.0% |
海外株を含むiシェアーズ オートメーション & ロボット ETF(2522)と比較したところ、ここ数年はパフォーマンスが劣っています。
配当金・分配金は?
決算日 | 分配金(1口当たり) |
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2021/12 | – |
一回目の分配は2021年12月を予定しております。
配当利回りが低い銘柄が多いため、おまけ程度と思っておきましょう。
投資家からの評判は?
グローバルXのETF数商品保有してるんだけど、あんま話題にならないね。もしかして魅力ない?
— さく@トカゲ好き米国株身の丈投資家 (@3qsaku) September 3, 2021
グローバルX ロボティクス&AI-日本株式 ETFの評価
グローバルX ロボティクス&AI-日本株式 ETFですが、日本が強みを持つロボット&AI関連に分散投資できることが評価されています。
2035年には10兆円規模になると言われている市場にまとめて投資できることが魅力ですね。
テーマ株ということでリスクもありますが、ハイテクグロース株の成長に期待したい場合はおすすめのETFでしょう。