信託報酬とは何か

信託報酬とは、簡潔するとファンドに対して払う手数料のことになります。
別名「運用報酬」とも言われる信託報酬ですが、いったいどういったものなのでしょうか。
この記事では信託報酬についてわかりやすくまとめていますので、参考にしていただければと思います。

スポンサーリンク

信託報酬とは

信託報酬(しんたくほうしゅう)は、投資信託(ファンド)を運用している会社など(運用会社、販売会社、信託銀行)に対して支払う管理手数料のことです。
信託報酬は取引時に掛かる手数料ではなく、自動的に運用している資産から引かれるようになっています。

つまりファンドを保有している間は、ずっと掛かることになる保有コストと言えます。

信託報酬はファンドごとに、あらかじめ運用会社が設定している手数料となりますので、どの取扱い会社(販売会社)を選択しても同じコストが掛かることになります。
この信託報酬のお金は先ほども述べた通り、運用会社だけでなく販売会社、受託会社にも配分がされます。

信託報酬の計算の仕方

ファンドの詳細ページに記載されている信託報酬には年率表記で記載がありますが、日々ファンドの純資産から引かれています。
つまり年間1度ではなく、日々日割り計算で支払っているということです。
ただファンドの基準価格は既に信託報酬を支払った後の価格ですので、通常は投資家の方が意識することは無いでしょう。

信託報酬はどれくらい?

信託報酬はファンドによって様々ですので、一概には言えません。
ただファンドの種類によってある程度の水準が決まっています。

種類信託報酬
ETF非常に低い。
ETFによっても違いはありますが、
おおむね低い水準になっています。
年0.06%~年0.50%が一般的な水準。
インデックスファンド
(投資信託)
低い。
ただ競合しているファンドでも大きな差がありますので、
しっかりと確認したいところ。
年0.15%~年0.50%が多い。
アクティブファンド
(投資信託)
高い。
ベンチマークを上回る成績を目指すことを目標としていますので、
取引頻度が多いことやファンドマネージャーの報酬が高い原因で、
信託報酬も高く設定されていることが多いです。
年1.00%以上が多数を占める。

まとめ

信託報酬はETFで掛かるコストにおいても、大変重要性が高いものだということがお分かりになったと思います。
ETFでもコストの差がありますので、必ず保有コストである信託報酬をチェックして投資を行っていきたいですね。

スポンサーリンク

シェアする