マネックス証券でETFを購入するメリットと詳細

マネックス証券は、手数料の安さや扱っている商品数の多さから人気の証券ネット会社です。
海外ETFを置く取り扱っており、ETF投資にも欠かせない会社となるでしょう。

米国株の最低取引手数料が業界最安に!

今まで米国株・米国ETFの最低取引手数料は5米ドルでしたが、2019年7月22日現地約定分から無料に引き下げられます。
これは業界でもトップクラスに安い水準であり、少額取引の際に大いに活用できるでしょう。

取引手数料 最低手数料 最大手数料
約定代金の0.45% 無料 20米ドル

例えば1株4,000円前後で買える【SPYD】SPYD SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETFでは、20円に満たない手数料で取引することができます。
今まで最低でも5米ドルのコストが発生していましたので、手数料を気にすることなく米国ETFを買い付けられるようになったことがメリットになります。

為替手数料が無料

さらにマネックス証券では、米ドルへの為替手数料(買付時)が無料となっています。
また日本円で直接取引できる「円貨決済」の場合でも、為替手数料が無料となります。

海外ETFが豊富

特に米国市場のETFに強く、トップクラスである250銘柄以上の海外ETFを扱っています。
検索ツールも使いやすく手数料も最安値ですので、米国ETFではメインとして活用したいところです。

取引可能時間も24時間可能であることや、逆指値での注文が可能なことも魅力的と言えますね。

また海外ETFのみでなく、米国株も多く扱っております。
その数は3,000銘柄以上と、次点であるSBI証券の3倍以上の銘柄数を取り扱っています。

USAプログラムは凄い

「USAプログラム」とは対象の米国ETFが実質手数料無料で取引できるサービスです。
ETFの最大の欠点としては売買時の手数料がかかることでした。

しかも海外ETFは手数料が高いのも難点です。
それを実質無料で取引できるようにしたことに驚きとともに最大限の評価を与えるべきでしょう。

銘柄名
【VT】バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
【VOO】バンガード・S&P500ETF
【VTI】バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
【IVV】iシェアーズ・コア S&P 500 ETF
【SPY】SPDR トラストシリーズ1
【EPI】ウィズダムツリー インド株収益ファンド
【DHS】ウィズダムツリー 米国株 高配当ファンド
【DLN】ウィズダムツリー 米国大型株配当ファンド
【DGRW】ウィズダムツリー 米国株クオリティ配当成長ファンド

なお対象銘柄はバンガードやウィズダムツリーETFの9銘柄となっています。
実質とあるのは実際の取引時には手数料が掛かり、翌月末までにキャッシュバックされる仕組みとなっている為です。

海外ETFでも特定口座に対応

マネックス証券では海外株式(米国株式と香港株式)で特定口座に対応しております。
国内株式と損益通算も可能になって、確定申告も不要になりますのでありがたいですね。

米国株で最大90日間の注文ができる

マネックス証券の米国株式(米国ETF含む)では、最大90日間(約3ヶ月)の指値注文が可能です。
何度も注文を発注する手間を省くことができ、効率の良い投資が行えます。

国内証券会社でここまで長く指値注文が可能なところは少ないですので、自動売買注文を行う場合に活用してみましょう。

JリートETFが実質無料で取引できる

2018年11月1日からゼロリートETFプログラムが開始され、対象のJリートETFが取引した場合、手数料が実質無料となります。

銘柄コード 銘柄名
1597 MAXIS Jリート上場投信(1597)
1660 MAXIS 高利回りJリート上場投信(1660)
2517 MAXIS Jリート・コア上場投信(2517)

上記3つのETFが対象となります。
取引を行った方に、取引手数料分が全額キャッシュバックされます。

JリートETFは高い配当利回りが魅力であり、まとまった資金で取引する際には活用できるでしょう。
キャッシュバックは1月、4月、7月、11月の月末までに、直前3ヶ月分の取引手数料が口座に振り込まれます。

マネックス証券の国内ETF取引手数料

取引毎手数料コース

現物手数料

信用取引

一日定額手数料コース

一日定額手数料コースは現物・信用共に手数料が共通ですが、他と比較して特段に安いわけではありません。
ただ優れた取引ツールやアプリを提供していますので、それに魅力を感じた人は利用価値があると思います。

30万円までの取引であれば、他と比べても割安と言える手数料となっています。
それ以上の金額になる取引が中心という方は、少々手数料が高く感じるかもしれません。

信用取引手数料は現物取引より安く抑えられており、低コストで信用取引が行えます。

マネックス証券の評価まとめ

マネックス証券は、海外ETF特に米国市場の取引にて力を発揮する証券会社と言えるでしょう。
またUSAプログラムは対象の米国ETFに無料で投資が行えますので、最大限活用していきたいサービスとなりますね。

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