One ETF 東証REIT指数（略称：Ｏｎｅ・Ｊリート）は、東証REIT指数に連動した動きを目指すETFになります。
2019年8月14日に設定、翌15日に上場する予定です。
One ETF 東証REIT指数の詳細
| 上場市場 | 東京証券取引所 |
|---|---|
| コード | 2556 |
| ベンチマーク | 東証REIT指数 |
| 設定日 | 2019年8月14日 |
| 信託報酬 | 年0.155％（税別） |
| 純資産総額 | -億円 |
| 決算日 | 年4回（1月、4月、7月、10月の各8日） |
| 売買単位 | 10口 |
| 管理会社 | アセットマネジメントOne |
One ETF 東証REIT指数は、国内リートを投資対象とするETFの中で、最も低い信託報酬であることが特徴です。
ダイワ上場投信－東証REIT指数（1488）（年0.155％）と並んで、最安の国内リートファンドとなっています。
インデックスファンドよりも低いコストで運用でき、かつ流動性の高いETFで取引できることは、国内不動産に投資したい方にとって魅力的と言えます。
さらに年4回行われる分配は、一般的なREITファンドと異なる月となっており、重複することがありません。
iシェアーズ Jリート ETF（1476）、MAXIS Ｊリート上場投信（1597）など他のファンドと組み合わせれば、毎月分配ポートフォリオを構築することも可能です。
組入銘柄
| 用途 | 比率 |
|---|---|
| 日本ビルファンド投資法人 | 7.37％ |
| ジャパンリアルエステイト投資法人 | 6.76％ |
| 野村不動産マスターファンド投資法人 | 5.31％ |
| 日本リテールファンド投資法人 | 4.25％ |
| ユナイテッド・アーバン投資法人 | 4.18％ |
| オリックス不動産投資法人 | 4.04％ |
| 日本プロロジスリート投資法人 | 3.69％ |
| 大和ハウスリート投資法人 | 3.60％ |
| アドバンス・レジデンス投資法人 | 3.22％ |
| ＧＬＰ投資法人 | 3.14％ |
利回り・パフォーマンスは？
| 期間 | ファンド | ベンチマーク |
|---|---|---|
| １カ月 | – | +1.14％ |
| 3カ月 | – | +1.65％ |
| 6カ月 | – | +9.29％ |
| 1年 | – | +10.08％ |
| 3年 | – | +7.72％ |
| 5年 | – | +21.31％ |
※2019年6月末時点
上記はベンチマークのパフォーマンスとなります。
ファンドの成績が判明次第追記いたします。
配当金・分配金は？
| 決算日 | 分配金（10口当たり） |
|---|---|
| 2019/10 | – |
分配金が判明次第追記します。
One ETF 東証REIT指数の評価
One ETF 東証REIT指数ですが、国内不動産に投資しているETFの中で最も低い運用コストであることが評価できます。
依然好調を維持している国内リート市場に、低コストで取引できるファンドが増えたことは嬉しいかぎりですね。
分配利回りも高い水準を維持しており、分配金狙いの投資に活用することもできます。
前述もしましたが他のファンドと組みあわせて、毎月分配ファンドを実現するのも面白いかと思います。
おすすめな証券会社は？
東京証券取引所に上場しているので、国内ほぼ全ての証券会社で購入可能となっています。
まとまった金額や一日に何度も取引したい方は、手数料が安いDMM株がおすすめです。
1口のみなど少ない金額で取引する場合は、10万円まで手数料無料のSBI証券、楽天証券を利用するのが最適でしょう。
