国内最安のNASDAQ100ファンド!MAXISナスダック100上場投信(2631)の評価と配当・利回りなど解説

MAXISナスダック100上場投信とは、NASDAQ100に連動する動きを目指すETFのことです。
三菱UFJ国際投信のMAXISシリーズから、2021年2月に新規設定されています。

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MAXISナスダック100上場投信の詳細

上場市場 東京証券取引所
コード 2631
ベンチマーク NASDAQ100指数(円換算ベース)
設定日 2021年2月24日
(上場日は2021年2月25日)
信託報酬 年0.20%(税別)
純資産総額 11.31億円
売買単位 1口
最低購入単価 9,710円
決算日 年2回(6/8、12/8)
信託財産留保額 無料
為替ヘッジ なし
マーケットメイク 〇:対象
資産構成 現物株式 132%
先物株式 6.6%
コールローン他 -37.9%
管理会社 三菱UFJ国際投信

MAXISナスダック100上場投信は、国内で最も低いコストのNASDAQ100ファンドであることが特徴です。
今まで最安だった上場インデックスファンド米国株式(年0.25%)より、安いコストで投資できることが魅力です。

海外ETFであるQQQ(年0.20%)の方が実質コストを含むと若干低いものの、米国ETFを買い付ける手間を考えると、本ETFの方が投資しやすいファンドと言えるでしょう。

ベンチマークのNASDAQ100ですが、ナスダック上場の代表的な100銘柄で構成されています。
S&P500等の他の指数よりハイテク企業が多いことが特徴で、 成長力のあるIT企業を中心に投資できます。

楽天証券SBI証券なら手数料無料のため、取引コストを抑えることが可能です。
貸株金利も最大年0.4%(SBI証券)なので、長期保有にも活用できるETFでしょう。

2632は為替ヘッジ付き

本ETFの為替ヘッジ付き版(MAXISナスダック100上場投信(為替ヘッジあり))も同時に上場しています。

為替先物予約によって、円高リスクをある程度排除できます。
ヘッジコストが少し発生しますが、為替の影響を抑えて運用したい場合は2632の方を利用しましょう。

上位組入業種

銘柄名 比率
ソフトウェア・サービス 26.5%
メディア・娯楽 23.5%
半導体・半導体製造装置 19.7%
テクノロジ・ハードウェア・機器 17.1%
小売 16.0%
医薬品・バイオテクノ・ライフ 6.1%
自動車・自動車部品 5.7%
食品・飲料・タバコ 4.3%
ヘルスケア機器・サービス 2.6%
食品・生活必需品小売り 2.1%

上位組入銘柄

銘柄名 比率
アップル 14.7%
マイクロソフト 12.4%
アマゾン 11.0%
テスラ 5.7%
アルファベット クラスC 4.8%
フェイスブック 4.4%
アルファベット クラスA 4.3%
エヌビディア 3.6%
ペイパル 3.2%
インテル 2.7%

世界を代表するIT企業のGAFAMや、電気自動車のテスラと言ったハイテク株を中心に構成されています。
現在は102銘柄に投資しています。

パフォーマンス・利回りは?

年間別騰落率

年間 ベンチマーク
2020年 +32.5%
2019年 +37.7%
2018年 -4.1%
2017年 +27.0%
2016年 +1.3%
2015年 +8.8%
2014年 +38.0%
2013年 +65.2%
2012年 +28.3%
2011年 -2.3%
2010年 +5.5%

ベンチマークの過去成績はご覧のとおり、ハイパフォーマンスとなっています。
NYダウやS&P500を上回る成長を見せており、高い利益を狙いたい方におすすめです。

配当金・分配金は?

決算日 分配金(1口当たり)
2021/6

初の分配は2021年6月予定となっております。

投資家の評判は?

MAXISナスダック100上場投信の評価

MAXISナスダック100上場投信ですが、国内最安コストでNASDAQ100に投資できることが評価されています。
NASDAQ100インデックスファンドの約半分のコストで運用できることは魅力ですね。

リアルタイムにトレードしたい方為替ヘッジを付けたい場合は、本ETFを利用して取引するようにしましょう。