日経平均ベア2倍上場投信は日経平均株価の下落率2倍の動きを目指す指数である「日経平均ダブルインバース・インデックス」に連動したレバレッジ型ETFです。
日経平均ベア2倍上場投信(1360)の詳細
上場市場 | 東京証券取引所 |
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コード | 1360 |
ベンチマーク | 日経平均ダブルインバース・インデックス |
上場年月日 | 2014年11月11日 |
信託報酬 | 年0.75%(税別) |
基準価額 | 2,816円 |
純資産総額 | 319.4億円 |
出来高 | 199,140株(19,914枚) |
売買単位 | 10口 |
最低購入単価 | 28,160円 |
決算日 | 年1回(2月20日) |
信託財産留保額 | なし |
資産構成 | 国内債券…6.03% 株価指数先物…-201.53% |
管理会社 | シンプレクス・アセット・マネジメント株式会社 |
日経平均ベア2倍上場投信は、信託報酬が他の日経平均ダブルインバース型ETFの中では最も低いことは評価できます。
しかし出来高が少なく流動性に乏しいことから短期でのトレードには向かない商品と言えるでしょう。
純資産は減少傾向にあり、人気の低さが伺えます。
最低の売買単位も10口と小額で投資を行いたい方にも不向きなETFとなりますね。
日経平均ダブルインバース型ETFに投資するのであれば、流動性が最も高いNEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信をおすすめします。
利回り・パフォーマンスは?
期間 | 騰落率 |
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1ヵ月 | 16.74% |
3ヵ月 | 4.57% |
6ヵ月 | 8.35% |
1年 | -0.93% |
3年 | -55.19% |
設定来 | -70.02% |
※2019年5月末時点
直近で日経平均が大きく下落したため、本ファンドの騰落率は上昇となっております。
配当金・分配金は?
決算日 | 配当金 |
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2017年2月20日 | 0円 |
2016年4月3日 | 0円 |
2015年4月3日 | 0円 |
今まで配当金を一回も出しておりません。
レバレッジ型ETFは長期の保有には適していませんので配当金の有無は気にする必要はないでしょう。
2017年度から決算日は2月20日に変更されております。
投資家の評判は?
私は少しだけ投資などの勉強をマイペースでしています。
もし景気が下がった場合に上がる銘柄で、【日経平均ベア2倍上場投信】は、本日ですと単価が3,040円で10株から購入可ですので、景気が悪くなった場合にも塩漬けにならず利益が期待できるので、良い銘柄だと思います。
— miffy (@japanbluelegend) 2018年7月11日
変わって日経平均ベア2倍上場投信が嬉しいことになってるけど今年1年をみたらそんなことにはならないだろう
— 竜夜(ボブ) (@ryuuya) 2018年2月5日
今日の日経平均はかっぱ寿司に行っている間にすごい事になってたんですね。でも僕の保有銘柄はトントンで終わりました。
リートと日経平均ベア2倍上場投信が上がってくれました。前に日経平均が上昇している時は逆の動きでモヤモヤしてたんで、こんな日があっても良いですよね(笑)
— ひでとん (@hideton00512) 2017年12月6日
ダブルインバース日経(1360)は日経平均ベア2倍上場投信とも言い、日経平均が1%上がれば、倍の2%下がり、1%下がれば、倍の2%上がるという、日経平均と逆2倍の動きをします。同様のもので1357もあります。 https://t.co/pxVS6fr4nY
— けい@団塊ジュニア世代投資家 (@keianzai1972) 2017年9月18日
日経平均ベア2倍上場投信(1360)の評価
日経平均ベア2倍上場投信は、レバレッジETFの命ともいえる流動性が乏しいことから短期での取引にはあまり向きませんね。
最低購入価格も高くデメリットの方が多いETFと言えますので、同ベンチマークであるNEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信の利用を推奨します。
おすすめな証券会社は?
東証に上場していますので、国内の証券会社ほぼ全てで購入可能です。
取引にかかる手数料コストを抑えたいならむさし証券、少ない金額(10万円以下)で取引を行いたいなら松井証券、取引ツールの使いやすさを重視するなら楽天証券、GMOクリック証券を利用するのがおすすめです。